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笑顔への勉強法 HOME > 勉強方法 > 効率的な勉強法ー×のやり直し
「勉強するとは何か?」で説明したように、間違えた問題をできるように練習する必要があります。
「当日中に確かめる」で説明した確かめはしていますが、その日から1日以上期間を空けて、できなくなっていないかチェックするのが×のやり直しです。
1日以上なら何日空けないといけないと決まってはいませんが、あまり長時間空けると忘れてしまうので、1週間以内にやり直した方がよいです。
他の単元・他の教科と並行して勉強しながら、都合のよいときにやり直しをしましょう。
「チェック式勉強法」で説明した○×が問題集についています。
×のやり直しの対象(こちらの「×のやり直しをする場合」を参照)は、問題番号の横に×がついている問題です。
×の問題を「問題を解く」で説明したように解き直して、「答え合わせをする」で説明したように答え合わせをして、「チェック式勉強法」の×のやり直しをする場合で説明したように○×をつけます。
×の問題は「間違えた問題の勉強法」「わからない問題の勉強法」で説明したように考え直すのですが、ポイントにアンダーラインを引いたり、ポイントを書き込んだりしていますし、1度理解している問題なので、難なく理解できると思います。
考え直したら「当日中に確かめる」で説明したように、その日に確かめましょう。
今回の×のやり直しで○の問題は「復習する」で説明する勉強法をするのですが、×の問題はまた1日以上期間を空けて解き直します。
正解して下に○が書かれるまで、繰り返し解きます。
2・3回の繰り返しで○になったり、10回以上繰り返しても○にならなかったり、問題や学力によって違いますが、とにかくできるまで繰り返しましょう。
何度繰り返してもできないとやる気を失いがちですが、何度でも繰り返してよいのです
繰り返せば繰り返すほど理解が深まって、少しずつできるようになります。
頑張ってる分だけ賢くなっているので、自信を持って繰り返しましょう。
ちなみに、初めは10回・20回繰り返さないとできるようにならなかった人も、根気よく勉強していると覚えるコツをつかんで回数が減ってきます。
長い人だと1年ぐらいかかる人もいますが、それを乗り越えると成績が一気に上がるときがきますので、頑張りましょう。