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「×のやり直し」で説明した×のやり直しで○になったら終わりかというと、そうではありません。
人間は忘れる動物ですから、1度間違えた問題は何度も確認する必要があります。
これをしておかないと、前できたのにテストでできなかったということになる可能性もあります。
「チェック式勉強法」で説明した○×が問題集についています。
復習の対象(こちらの「間違った問題を復習する場合」を参照)は、初めて解いて間違って、×のやり直しが終わった問題です。
復習する時期は決まっているわけではありませんが、目安としては「×のやり直し」で説明した×のやり直しまでかけた期間の3倍程度がよいです。
3倍だと3日〜3週間で復習することになりますが、ある程度×のやり直しの○が増えたらでも構いません。
要は復習して、忘れてないかチェックすれば問題ありません。
復習対象の問題を解き終えたら、「チェック式勉強法」の間違った問題を復習する場合で説明した○×をつけ、×の問題は「間違えた問題の勉強法」「わからない問題の勉強法」で説明したように考え直して、「当日中に確かめる」で説明したようにその日に確かめて、「×のやり直し」で説明したように1日以上空けて○になるまで解き直しましょう。
復習を1度すれば終わりではなく、その単元を勉強する限り何度でも復習します。
1回目の復習より2回目の復習、2回目の復習より3回目の復習と、空ける期間を長くして繰り返し復習しましょう。
また、テスト前には範囲の復習を一通りして、できなくなってる問題はないか総復習しましょう。
×のやり直しで正解した問題でも、予想以上にできなくなっているはずです。
この復習をしておかないと前できたのにテストでできないという結果になり、これまで勉強してきた努力が報われず、一番悔しい結果になります。
できている問題でも、解き直すことで理解が深まり新たな発見があることもあります。
今までの努力を無駄にしないためにも、理解を深めるためにも、復習を大切にしましょう。