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笑顔への勉強法 HOME > 勉強方法 > 効率的な勉強法ーわからない問題の勉強法
「答え合わせをする」で○と×だけをつけることを説明しました。
×の問題には、間違えた問題とわからなかった問題があります。
「間違えた問題の勉強法」で説明したように、もうこれ以上考えてもわからない問題やわからなかった問題の勉強法について説明します。
まず問題集付属の解説を見てみましょう。
その解説を見ながら解けばわかる場合は、その解き方を覚えておきましょう。
また、解説の一部がわかれば解けるようになる場合は、その部分にアンダーラインを引いておくと、もう一度見返したときにポイントがわかります。
解説を見てもわからない場合は調べる必要があります。
まずは問題集の単元ごとのまとめを見てみましょう。
それでわらない場合は、参考書・教科書・学校のノート・過去に解いた問題集など、解くのに必要なポイントや似た問題がないか探して、今回の問題に当てはめることができないか確認してみましょう。
もし調べて参考になる箇所が見つかれば、解答・解説の該当箇所に書き込むか、参考した教材とページ番号を書いておくと、あとから見て調べる箇所がわかります。
ただ解いている問題集以外を使って調べる作業は、ある程度の学力がないとできません。
無理して調べようとすると時間だけが無駄に過ぎることになるので、できる範囲で調べるようにして、調べてもわからない場合は先生や友達に聞きましょう。
調べる作業があまりにも多い場合は、問題集が自分に合ってないことが考えられます。
「問題集を選ぶ」で説明した問題集に該当するか確認しましょう。
解説に書いてある意味がわからない、先生や友達の言っている意味がわからないなど、ポイントが理解できないこともあります。
理解できないときは、ポイントをそのまま暗記してしまいましょう。
何度もやり直したり、類題を解いていたりすると、理解が深まってわかるようになることがあります。
その段階で理解できなくとも、答えとなる理由が暗記できていれば、その問題はわかったとして次の問題に進みましょう。