心構え【笑顔への勉強法～勉強するために～】

心構え

ここがポイント

できない問題が次々に見つかっても、できるようになればよい！
勉強するには相当の時間がかかる！

説明　～心構え～

よく勉強している人の特徴として、2つのことをよく知っています。
1つは自分のできない問題がよくわかっています。
あまり勉強してない人は、自分ができない問題が多いことも把握しておらず、できない問題もできると言います。
少し勉強している人は、できない問題が多いことは把握していますが、どの問題ができてどの問題ができないか把握してないので、「全部できない」や「ほとんどできない」と言います。
よく勉強している人は、自分のできない問題を具体的に言うことができます。
「チェック式勉強法」で説明しますが、自分のできない問題を把握して練習することが勉強にとって重要なことです。
勉強してる人ができない問題を把握しているのは当然ですが、自分のできない問題がどれだけ語れるかで勉強の度合いを見るバロメーターになります。

もう1つは勉強時間が足りないことを知っています。
あまり勉強してない人は、できない問題が把握できていないので、テストが近くても焦りはありません。
少し勉強している人は、できない問題が多いことは把握しているので少し焦りはありますが、勉強すればすぐに理解できて、すぐにできるようになると思っています。
よく勉強している人は、疑問点が次から次へと湧いてきて問題点を深くまで追及するので、勉強すればするほど時間がかかることを知っています。

勉強すればするほどできない問題が次々に発覚し、勉強時間が足りないと感じます。
これは勉強する前にはわかっていないことが多く、自分の勉強のできなさへの落胆や「もっと勉強しておけばよかった」と後悔に繋がります。
勉強する前の心構えとして、わからない問題が多く見つかることへの覚悟を決め、「勉強するとは何か？」で説明するように、その問題をできるようにすればよいこと、そのためには時間がかかることを理解しておきましょう。